花粉症の予防・治療は当クリニックにご相談ください
花粉症とは?
春先になると、スギやヒノキなどの花粉が大量に飛散し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状があらわれる「花粉症」。毎年2月から3月は特に症状が出やすい時期です。花粉症は、花粉が体内に入ることで起こるアレルギー反応で、誰もが発症する可能性があります。花粉が目や鼻から入ってきて、体内の免疫システムによって「異物=敵」とみなされると、敵に対抗するための抗体(「IgE抗体」と言います)がつくられます。このIgE抗体は、花粉に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積されていきます。
日常生活でできる花粉症対策
花粉症の予防には、日々のちょっとした工夫が効果的です。外出時はマスクやメガネを着用し、帰宅後は衣服や髪についた花粉を落としましょう。室内の換気は短時間にし、空気清浄機の利用もおすすめです。花粉情報をチェックして、飛散が多い日は外出を控えるのも有効です。
花粉症の診断
「花粉症かな?」と思ったら、自分で判断する前に、是非とも当院にお越しください。花粉症を起こしている原因植物も、症状の出方も人によってさまざまです。まずは原因を探り、自分に合った治療方法を見つけることが大切です。 本当に花粉症なのか、花粉症であるなら何が原因なのかは、次のような検査によってわかります。
血中IgE検査
血液検査には、血中の総IgEが多いか少ないかを調べる検査と、花粉に反応するIgE(特異的IgE)を調べる検査があります。検査代は、保険適用3割負担で1項目あたり約330円〜1,100円程度(総額で5,000円〜8,000円程度が目安)で、VIEW39(39項目)のようなまとめて検査できるものは保険適用で6,000円前後の費用を要します。
皮膚反応検査
皮膚の表面を少しひっかき、花粉のエキスで刺激して、その反応をみるというテストです。健康保険適用(3割負担)で約5,000円〜7,000円程度が目安で、使用するアレルゲンの種類や数、初診料・再診料、その他の処置によって変動します。
鼻粘膜誘発テスト
原因と考えられる花粉エキスがしみ込んだ紙を鼻の粘膜に貼り付け、反応をみるテスト。血液検査(特異的IgE検査)で原因物質を絞り込んだ後、鼻粘膜誘発テストで本当にそのアレルゲンに反応するかを最終確認するために行われることが多いです。
鼻汁好酸球検査
鼻水の中のアレルギー細胞を調べる
代表的な治療法
ヒスタミン薬や点鼻薬、点眼薬などの薬物療法は、迅速に症状を和らげてくれます。ご自身の症状や生活スタイルに合わせて、最適な治療法をご提案します。
先端的な治療のご紹介
当クリニックでは、従来の治療に加え、最新の免疫療法(舌下免疫療法など)も導入しています。これは、体を花粉に慣れさせることで根本的な改善を目指す治療法です。ご興味のある方は、ぜひご相談ください。
舌下免疫療法は、スギ花粉やダニのアレルゲンを少量ずつ舌の下で溶かして服用し、体を慣らすことでアレルギー症状の根本的な体質改善を目指す治療法で、自宅で毎日行え、3〜5年継続することで長期的な効果が期待でき、5歳以上から保険適用で受けられます。
早めの対策がポイントです
花粉が飛び始める前の早期受診・治療開始が、症状の悪化を防ぐ鍵です。「まだ大丈夫」と思わず、少しでも気になる症状があれば、お早めにご相談ください。毎年悩まされている方も、今年は早めの対策で快適な春を過ごしましょう。
クリニックからのお知らせ
当クリニックでは、花粉症に関するご相談・診察予約を随時受け付けております。WEB予約やお電話でのお問い合わせも可能です。お気軽にご利用ください。あなたの健康な毎日をサポートします!
| アレルゲン | 主な飛散・発生時期 | 主な地域 | 特徴・対策 |
| ハウスダスト | 通年 | 全国 | 室内のほこりやゴミに含まれる。こまめな掃除や換気が有効。 |
| ダニ | 通年(特に6~9月) | 全国 | 湿度が高い時期に増加。寝具やカーペットの清潔を保つことが大切。 |
| スギ | 2月~4月 | 全国 | 日本の花粉症で最も多い。マスクやメガネ着用を推奨。 |
| ヒノキ | 3月~5月 | 全国 | スギ花粉と時期が重なる。空気清浄機も有効。 |
| イネ科 | 5月~9月 | 全国 | 草地や河川敷などで多い。飛散時期は長い。 |
| ブタクサ | 8月~10月 | 全国 | 秋の代表的な花粉。都市部でも注意が必要。 |
| ヨモギ | 8月~10月 | 全国 | 河川敷や空き地に多い。ブタクサと同時期。 |